名東区には大規模な緑地や都市公園がたくさんあり、その総面積は名古屋市内の中でも上位を占めています。中でも三大緑地と呼ばれる「猪高緑地」「明徳公園」「牧野ヶ池緑地」には多くの自然が残されており、虫や魚など生き物の生態を間近で観察できるスポットです。
自然豊かな名東区では地域の魅力を伝えつつ環境学習の機会として三大緑地の自然散策会を年に数回行っています。参加費は保険料の100円のみですが、参加人数が限定されているため日によっては参加できない可能性もあります。参加する前に一度問い合わせてみたほうが良いかもしれません。自然散策会はテーマが毎回異なるため、参加するたびに新たな発見ができるでしょう。会場となる各緑地の特徴を以下に紹介しますので参考にしてください。
昭和30年代まで田んぼや畑として利用されていた場所にある猪高緑地には、当時の里山を思わせる雰囲気が残っています。名古屋の都会的なイメージとは大きくかけ離れているのではじめて訪れた人は驚くかもしれません。杉やヒノキの林、竹林、湿地や棚田などがあり、虫や野鳥をはじめタヌキやイタチ、野ウサギなど野生の生物も生息しています。猪高緑地は豊かな自然を感じながらゆったりとウォーキングするのがおすすめです。
名東区の北部に位置している明徳公園は広大な敷地が特徴の公園です。公園の広さは18ヘクタールで園内には池もありフナが放流されています。東名高速がすぐ近くを走っていることもあり周囲は都会的な雰囲気ですが、多くの自然が残されており野鳥や虫、四季の草花を身近で観察することができます。明徳公園はもともと丘陵地だったためアップダウンがありますが、遊歩道が整備されているので歩きにくさを感じることはありません。
また、園内には子ども向けの遊具広場もあり、休日にはコンビネーション遊具やブランコなどを楽しむ子どもたちや芝生の上でレジャーシートを広げてくつろぐ家族連れであふれています。遊具広場の近くには大人数向けのキャンプ場もあり、子ども会などで活用されているようです。
家族連れで行くなら牧野ヶ池緑地がおすすめです。敷地内にゴルフ場があるほど広大な公園で子ども向けの遊具がたくさん設置されています。遊具が設置されているのは「わいわい広場」で、ネットジャングルジムやタコつぼ遊具などが特に人気があるようです。芝生のエリアもあり、そちらでは小さな子ども向けの遊具もあるので1~2歳くらいの子どもを連れた家族連れで賑わっています。
三大緑地周辺の中古マンションを探している人へ 「猪高緑地」「明徳公園」「牧野ヶ池緑地」周辺は豊かな自然を感じられるエリアとして非常に人気があります。当サイトはこのエリアにある中古マンションを探している人に向けて役に立つ情報を発信しています。当サイトに関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。
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