自然の近くで暮らす意外な盲点

私たち人間は自然から多くのものを得ているため、健康的な生活を送りたいなら自然を身近に感じられる場所で暮らすのがベストです。しかし、デメリットもあります。自然の近くに住むことでどのようなデメリットがあるのかを詳しくまとめていきます。

自然の近くで暮らす意外な盲点

ストレスが増幅する場合もある

三大緑地は敷地面積が広大で木々もたくさんあり、一見すると静かな環境のように思われがちです。しかし、敷地内には子ども向けの遊具を設置している場所もあり、休日にはたくさんの家族連れ賑わっています。また、名東区に都市公園が100ヵ所以上あります。規模はさまざまですが、毎日多くの子どもたちが訪れて遊んでいます。子どもたちが遊んでいる姿は微笑ましいものですが、子どもの声は意外にも高く響きやすいものです。一度気になってしまうとなかなか耳から離れません。耳に響く高い声を毎日聞き続けているうちにストレスを感じるようになるでしょう。また、方角によっては近くに設置されているトイレや遊歩道を散歩しているペットのにおいが気になる場合もあります。トイレは清掃が行き届いていればそこまで気にはなりませんが、ペットのにおいは防ぎようがありません。動物が苦手な人はにおいにも敏感なのでメリットよりもデメリットを強く感じてしまうでしょう。
このように、自然を身近に感じられる場所はストレスを軽減する効果もありますが、場所によってはかえってストレスを増幅してしまう可能性もあります。

害虫の発生

自然豊かな地域では草花だけでなく野生の動物や鳥、虫の姿を多く見ることができます。それは住宅街の中にある都市公園も同様です。しかし、手入れが行き届いている場所なら移り変わる四季の風景を楽しむことができますが、手入れが行き届いていないと蚊や毛虫、マダニなど健康被害を与える害虫もいるので注意が必要です。

治安の心配

昼間は人で賑わっているので治安も良く空き巣予防にもなりますが、夜になると人はほとんどいません。その上、街灯が少ないため見通しが悪くなります。やんちゃな若者の溜まり場になりやすく犯罪も発生しやすい状況です。犯罪被害に遭わないためにも防衛をしっかりとする必要があります。

自然豊かなエリアで暮らすなら

高い癒し効果が得られる自然の近くで暮らすメリットはたくさんありますが、上記で紹介したようなデメリットもあります。しかし、資産価値として考えると自然豊かな地域は希少性が高いため、デメリットばかりを重視して諦めてしまうのはもったいないことです。それに、デメリットはありますが二重窓の部屋なら騒音をある程度防ぐことができますし、街灯が多く明るい地域もあるので上手く対処できればメリットを享受して快適な生活を送ることができます。

三大緑地周辺の中古マンションを探している人へ 「猪高緑地」「明徳公園」「牧野ヶ池緑地」周辺は豊かな自然を感じられるエリアとして非常に人気があります。当サイトはこのエリアにある中古マンションを探している人に向けて役に立つ情報を発信しています。当サイトに関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。

新着記事

名東区への引っ越しを考えている人へ